2009年12月11日金曜日

プロ論

日本を代表するアニメーション監督の一人、富野由悠季(とみのよしゆき)氏のお話。
「お前らの作品は所詮コピーだ」-富野由悠季さん、プロ論を語る

氏が全身から発するメッセージは常に真剣である。
そして(これは私の感想だが)、氏は全くあきらめていない。
何を?と聞かれると困るが、とにかく、あきらめていないのだ。
なぜ、そう感じるか。
それは、眼が輝いているから。輝きながら、遠くを見据えて、それを捉えようとしている。


また、講演の内容も、普通なら話さない、教えてくれないものばかりだ。
そんな企業秘密を、おしげもなく、次の世代に渡そうとしている。
と同時に、ハッパもかけている。
「お前ら、そんなところでヨチヨチしてるんじゃねえ、立ち上がれ!」と。

与えることができる、余裕。
それができる人間こそ、本当のプロなのかもしれない。


富野氏の話は、深く、熱い。以下興味のある方はぜひ。
『僕にとってゲームは悪』 (IT media News)

『富野監督、東大でスペースコロニーをぶったぎる!』(IT media News)

『世界名作劇場になったガンダムなんて見たくない』(4Gamer.net)


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