2010年4月11日日曜日

黒船どころの騒ぎではない

iPhoneユーザーの方に次のようなアンケートをとってみたらどうだろう。

1)iPhone搭載のカメラ以外のカメラ(デジタル一眼等)で写真を撮った回数はiPhoneを所有する以前に比べて増えましたが、減りましたか。

2)iPhone以外のゲーム機器を使用してゲームをプレイした時間は増えましたか、減りましたか。

3)ネットをiPhone以外(自宅等のパソコン)を使って閲覧した時間は増えましたか減りましたか。

私の場合、質問全てで『減った』という回答になってしまった。


▲アプリ「Toy Camera」を使用

例えば、カメラ。
私はデジカメを他に2台所有しているが、出番があるのは、ほとんどiPhoneだ。
(購入した)アプリを使えば、その場で色調を変えたり、リサイズしたり、一句つけたりと、様々な効果がかけられる。効果に効果を重ねることもできる。
そして更にそれを、BlogやTwitterに投稿することができる。

撮って、エフェクトかけて、アップロードする、がiPhone1台で(その場で)済ませることができるのだ。(要アプリ・通信回線)


▲アプリ「photoikku フォト一句」を使用しました

お次はゲーム。
iPhone(iPod touch)用ゲームアプリには、日本の大手ゲームメーカーが続々参入してきている。
ボタンやペンじゃないとなんだかねえ、という方もいるかもしれないが、指だけでも十分遊べるし、最近出た格闘ゲームも(ユーザーレビューを見る限り)好評のようだ。

そしてインターネット。iPhoneではもちろん、フルブラウザで見ることができる。
ちょっと調べたいことなどはPCに向かうより、iPhoneに手が伸びる。

つまりその、標準のものも含めて必要なアプリさえ揃えることができれば、iPhone1台で、撮る、遊ぶ、調べる、聴く、話す、読む、勉強する、予約する、買い物をする等、かなりのことができてしまうのである。

4月下旬、appleの新製品「iPad」が上陸したら・・。


20xx年。
学校に通う子どもたちが持つバッグには、水筒とiPadが1台。
教科書や辞書等はアプリになっていて、黒板風パネルに先生が書いた文字や図は瞬時に子どもたちのiPadへ送信され、ノートをとる必要もない。

テストでは一斉に問題が配信され、終わったら先生が口頭で4ケタのパスワードを言うので、子どもたちがそのパスワードを入力すると、iPadの中で瞬時に答えあわせが行われ、瞬く間に点数(結果)が出て、学年の順位が表示される・・・なーんて時代が来るのかも。

これは! 黒船どころのッ! 騒ぎではない!

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