2011年10月17日月曜日

一冊の本が、きっかけになる



「また必ず会おう」と誰もが言った。
喜多川 泰(やすし)著/サンマーク出版

熊本に住む17才の男子高校生、訳あって一人ディズニーランドへ行くことに。
ところが帰りの飛行機に乗り遅れてしまう。残った所持金わずか3,400円。
途方に暮れる17才。
そんな彼に声を掛けたのは、その様子をずっと見ていた売店のおばちゃんだった。

おばちゃんは彼に、自力で熊本に帰ることをススメル。そして道中、必ず役に立つ"あること"を教えるのであった-


この本は、読む人を映し出す鏡だと思います。
映し出された自分を見、更に熊本へと旅をする主人公の視点で自分を見つめなおした時、人生を変える"きっかけ"がそこに現れるかもしれません。

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